1956年創業の【雉子亭 豊栄荘（きじてい ほうえいそう）】。

6000坪の広大な敷地の中には、ゆったり過ごせるタイプの違う18室のお部屋がある本館と、奥飛騨の築400年を超える合掌造りの古民家を移築した離れ「雉子（きじ）亭」があります。

名物の「雉(きじ)料理」に舌鼓を打ち、四季折々の自然を五感で楽しめる「大浴場」と「渓流露天風呂」で心と身体をゆっくり癒す。

お客様に里帰りしたときのような暖かな雰囲気の中で、心から寛いでいただける旅館をめざし、スタッフ一同心を込めておもてなしをしています。

「山中無暦日（さんちゅうれきじつなし）」とは、16世紀末から17世紀初頭の漢詩選集『唐詩選（とうしせん）』に書かれている禅語です。

「山の中の旅館にいる間だけでも、時を忘れて心安らぐひと時を過ごしていただきたい」という想いを込めて、私たちはこの言葉を大切にしています。

旅館といえば温泉の良さや料理の美味しさ、部屋の趣など“モノ”に焦点を当てることが多いと思います。しかし、当館では滞在時の過ごし方や自然の美しさ、平和で安らげる感覚といった“コト”の価値に焦点を当てた旅館運営を行っています。

ファミリーやご夫婦など40～50代の方をメインに、お子さまからご高齢の方まで幅広い年代のお客様がいらっしゃいます。

「日本の文化を感じられる」と海外のお客様からも好評で、近年は欧米やオーストラリアなどから来られる方も増加中！

海外からのお客様とは基本的に英語で接していますが、私たちはスタッフにネイティブレベルの英語力を求めているわけではありません。

大事にしているのは、ハートの部分。「お客様に気持ちよく過ごしていただきたい」「喜んでいただきたい」という日本人らしい温かさや親切さ、笑顔といったおもてなしの心があれば、気持ちは十分に伝わります。

ゆったりと流れる雲を眺める方、初めて雨の良さを知った方...お客様の過ごされ方や喜ばれ方は十人十色です。

お客様のご希望を叶え、当館での滞在を楽しんでいただけるようにもてなすことが私たちの使命。「料理が美味しかった」「接客が良かった」とお喜びの言葉を多くいただける、やりがいのある仕事ですよ。

「命の洗濯ができたわ」「元気がなかったけど、がんばる元気が出たよ」「来るたびにどこか変わっていて変化が楽しめるけど、変わらない良さもあるね」などと言っていただいたときのうれしさは、言葉にできません。この瞬間をぜひ一緒に味わいましょう！

当館は「お客様に自然の中で時間を忘れてゆっくりと過ごしていただきたい」という想いでお客様をお迎えしています。実現するためにも、まずはスタッフに豊栄荘を好きになってもらいたい。だからこそ、スタッフにとって働きやすい環境を用意しています。

これからも、あなたの仕事をきちんと評価し、スキルだけではなく人間的にも成長できる環境を作ってまいります。また、良い空気感の良い旅館を作り、お客様やスタッフの家族からも「入社したい！」と思われるような魅力ある会社づくりを行っていきます。

心豊かにやりがいを感じながら仕事のできる当社で、お客様はもちろん、仲間にも喜んでもらえる時間を一緒に作っていきませんか？

少しでもご興味をお持ちいただけたなら、ぜひご応募ください。あなたにお会いできる日を楽しみにしています。

株式会社豊栄荘
代表取締役　原 健一郎